はじめに
どうも、yuzzyです。
ついに中学を卒業し、「中学生ブロガー」という肩書がなくなりました。
じゃあ「高校生ブロガー」?
違います。
なぜなら内部進学辞退届を出して中高一貫から抜け出してしまったからです。
そして2019年4月時点中卒です(笑)
中学受験をしたのにもったいないと思う方もいるかも知れません。
しかも通っていた中学は受験者数が都内トップの人気校です。
現に周りの友達や、大多数の大人からはかなり驚かれました。
しかし、私は普通に日本で大学に向けた勉強を日々しているよりメリットがあると思いこの決断をしました。
その決断の詳細も含め、Twitter等で短くまとめられるものではなかったので、心機一転、今考えていることに加えて改めて私自身のことを書いていきたいと思います。
*内容が過去の記事とかぶってしまっている箇所もありますがご了承ください。
自己紹介
まずはじめに改めて自己紹介!
名前:yuzukky
年齢:15 高校1年(仮)
趣味:ハリーポッター、テニス、ゲーム
出身地:大阪府 東京都在住
これまで(~2019年 4月)
ざっと年代表にしてみました。
〜2013 小4 大阪の公立小学に通う
中学受験の学校の選択肢を増やすため上京
小6 志望校(都内中高一貫私立)に合格+入学
2017 中1 勉強する意味に関するサイトを作る
2018 中2 ブログ開設+企業訪問開始
2019 中3 内部進学辞退+イギリス寮制学校合格
9月からイギリス留学 ←今ここ
ブログを始めた理由
まず初めて私のブログを見てくださった方のために詳しくなぜブログを始めたかを説明します。
私は中学受験を経験しました。
そして、卒業した中学校に通っていたわけですが、私が小学生のとき中学受験をした理由の一つに中高一貫に入れれば高校受験をしなくてもすみ、勉強にそこまで力を入れなくてもよいというものがありました。
しかし、実際この中学校にはいってみるとテストの2週間前から部活は休みになり、試験前はみんな目の色を変えて勉強しまくります。
しかも部活は普段からMAX週3(笑)
これに疑問を持った私は中学1年生のときに『中学生が考える勉強の意義』というサイトを作りました。
内容は勉強に関するいくつかの質問を200人前後の社会人の方々にして、その結果をまとめ、それを参考に自分の答えを出しました。
興味のある方は是非そちらも御覧ください。
そして中学1年生の頃はこのアンケートのおかげで勉強の必要性に納得はしたものの、ゲームにドハマリしてしまい、試験中でも前日以外はほとんど勉強せずゲームばかりしていました。
成績はもちろん良いはずもなくテストはいつも平均点位下。
しかし、中学2年生の夏から勉強するようになり成績も急激に上がり始めました。
勉強は好きなわけではなく、良い点数を取り続けなければならないというプレッシャーからいやいや勉強しています。
そのため、テストが終わったあとはこんなに頑張ったんだからとやる気を完全に失い、
ずっとゲームをしています。
そして、その後中学3年生になり私はまた大きな疑問をいだきました。
それは自分は試験のための勉強しかしていない。
このまま試験にむけた勉強をしていて意味があるのか?
このままでは高校に行ってもテストがある度にいやいや勉強して、それが終わるとゲームをしてという悪循環を繰り返し、高校が終わってしまうのではないか?
そこで一時期いたった結論がこちらです。
うん、高校は行かないことにしよう。
このとき母からはこんな言葉が
「高校卒業していないと大学にいけないよ」
あ、、、大学行けないじゃん。
私は大学には自分の興味があることが学べると聞いているので行く意味があると思っています。
そのため、大学を受ける資格は持っておきたいのです。
やりたいことをやりつつ高校卒業の資格が取れるところはないかなーなんて考えたりもしました。
そこでゼロ高、N高等の説明会にも何度か足を運びましたが少し自分とは違うなと感じ、選択肢には入りませんでした。
では、自分は勉強の代わりに何をしていきたいのか?
はっきり言って何もしたいことがありませんでした。
私が一般的に大切だとされている勉強をしたくない理由を考えたときに将来に直接つながらないことが多いということが挙げられます。
だったら直接将来につながることなら頑張れるのでは?
将来につながること、、、
そうだ!働いている人達に会ってみよう!
急に思い立ちました。
実際、働いている人たちのところへ行って話すことによって自分のやりたいことも見つかるかもしれないし、中高の勉強が実際仕事に活かされているかがわかると思ったのです。
もう一つの理由として私は昔から嫌なこと、しんどいことから逃げたり、言ったことをやり遂げずに三日坊主でやめてしまったりという弱い面がありました。(今でも治ってません 笑)
そんな自分を強くしたかったのです。
がむしゃらに行動することで自分を律することや問題に立ち向かえる力をつけたいと考えました。
そして、それをアウトプットしてブログに書くことで人脈も広がり、何より自分の考えが整理でき、やりたいことが見つかると考えました。
活動開始
本当に大好きだったゲーム関係の会社から訪問を開始しました。
まず訪問させていただいたのはGameWithさん。
ダメ元でHPの問い合わせフォームからオファーしました。
中学生だったため、相手にしてもらえないと思っていましたが、とても丁寧な返事が返ってきて、訪問させてもらえたのです。
この成功体験があり、他の企業へ訪問する自信につながりました。
フィンランドへ単独企業訪問
ブログを開始して一ヶ月、思い切った決断をしました。
それはフィンランドのsupecell本社に訪問すること
当時はまっていたゲームがsupercellという会社が出しているクラッシュロワイヤル
(通称クラロワ)というゲーム。
空いている時間はすべてクラロワに費やしていました。
学校でもクラスの男子はみんなやっていました。
また、supercellが出しているクラッシュオブクラン、ブーム・ビーチといったゲームにもハマっていた時期があり、僕の中でダントツで興味のあった会社でした。
しかし、フィンランドまで一人で行くというのはかなりハードルが高いことです。
英語も当時は日常会話すらあやしいレベルでした。
しかし、ここで逃げてはいつまでたっても弱い自分のままだと、supercell本社に英語でアポをとり、一夜で宿、飛行機もとってしまいました(父の知り合いがsupercellにつなげてくださいました)。
*だめもとで同じ学校の友人に声をかけてみたところまさかの一緒に来てくれることに!二人で行くことになりました。
英語でインタビュー等すべての会話を行い、自身の英語力の低さを実感するとともに、英語で満足のいく会話をしたいという目標ができました。
フィンランド、supercell本社への企業訪問の記事こちらから御覧ください!
カンボジアでインターンシップ
上記の記事のおかげでだんだんと連絡してくださる方、アポを受けてくださる方が増えてきていろんな職種の企業、人 にお話を伺えるようになってきました。
そんな中、カンボジアで大学生向けのインターンシッププログラムがあるということを耳にしました。
そのプログラムとは自分たちで商品を開発し、お祭りや路上で売るというインターンシップ体験。
おもしろそう!!
とは思ったんですが問題が2つ。
問題① 大学生向けのプログラム(今年から高校生も!)
問題② カンボジアは内戦、地雷、、、悪いことしか聞いたことない
半年前までなら確実にスルーしていたこのプログラム。
でもこういう活動を始めた理由は弱い自分を変えたいから。
とりあえず連絡してみよう!と代表の森山さんに連絡をとったところ、カンボジアの首都であるプノンペンで行われるプログラムで安全面は完全に保証できるとのこと。
また特例として中学生の参加を受け入れてくださいました!
ということでクリスマス、お正月はカンボジアで迎えることに(笑)
でも、日本にいないことを忘れるくらい超最高の冬休みでした!
カンボジアでかき氷を200杯売り歩いてきた話はこちらを御覧ください!
プログラムのURLはこちら!
イギリス留学を決断
上記のような濃い時間を過ごした結果、たどり着いた結論は
「留学 」
中1のときにとったアンケートでも、いろいろな人にお話を伺ったときに話に上がったのも一番多かったのは英語でした。
以下のグラフは「中学の時にもっとしっかりやっておけば、今就いている職業や日常生活にもっといかせたと思う科目はありますか?」という問いに対しての答えをまとめたものです。
実際、私自身フィンランドでの企業訪問で英語の必要性はかなり感じていたので英語は絶対に身につけようという思いがありました。
だったら嫌々また三年間日本の学校に通うよりも、英語を身につけるという意味でも、弱い自分を変えるという意味でも「留学」という選択がベストだという結論に至りました。
しかし、私は国はどこでもいいと思っていました。
それはもともと私は一生日本でぬくぬく生活したいと思っていたので日本以外の国へのこだわりがなかったからです。
また、アメリカ、ニュージーランド、イギリス等の有名所へ留学していた人たちのお話を聞くとどこも楽しそうだったんです。
結局、留学先はイギリスにしました。
きっかけとなったのは2018年10月に訪問したWekidsの麗さんとのお話。
麗さんも中2のとき日本の教育に不満を覚えてイギリスへ留学。
麗さんがイギリスにした理由はアメリカはメジャーだったからマイナーとこが良かったからだそう。
イギリスでの勉強の楽しさを聞いてイギリス留学について調べ始めました。
すると教育制度がぜんぜん違う!
まず日本でいう高校は2年間しかありません。
日本の高校生より入学するのが半年遅い上、終わるのも半年早いのです。
そして、イギリスで取り入れられている教育制度はおおまかに2通りあります。
教科数は学校によって変わってくるので一般的なイギリスの寮生高校を例に紹介します。
1つ目がA-LEVEL
30教科以上の中から自分の興味関心、得意なものなどを考慮し、3~4種類、自分で選ぶもの。
選ぶ教科数が少ないためかなり深く学びます。
大学でどんなことを学びたいかによって教科を絞るので、大学のことを現時点では決めれない私には少し不向きかなと言う印象でした。
2つ目が国際バカロレア(IB)
こちらは30教科以上の中から同じく自分で6教科選びます。
A-LEVELと比べて選択する教科数が多いのでA-LEVELと比べると浅く、広く学びます。
こちらはある程度取る教科の範囲は決まっています。
各教科ごとにグループ1~6まで以下のとおりです。
グループ1(教科1)言語1(例 英語
グループ2(教科2)言語2(例 日本語、スペイン語、、、
グループ (教科3)個人、社会(例 ビジネス、心理学、、、
グループ (教科4)理科(例 生物、化学、物理、、、
グループ (教科5)数学(例 数学 上級数学、、、
グループ (教科6)芸術(例 音楽、ドラマ、、、
*両制度ともにビジネス、IT、心理学といった日本の高校にはない、めっちゃ面白そうな教科も含まれています。
私が選んだ学校がIBの学校なので詳しめに説明しました(笑)
両方の制度を取り入れていて選択できる学校と片方しかない学校の両方があります。
また、イギリスの寮制高校は超少人数制なんです。
私が今回見学した5校だと1クラス平均7~8人ほど。
少ないところだと1人とかも(笑)
黒板に向かって大人数でする授業をずっと受けてきたので本当に新鮮でした。
そして16~18歳(私が行く期間)の間ほぼテストがない!
中学3年間で18回も定期テストを受けてきた私にとっては信じられませんでした。
さらに大学入試がない!
A-LEVEL、IBの成績によって入れる大学が決まるのです。
日本のあの過酷な大学入試がないのも魅力。
これらの制度には本当に関心しました。
日本ではみんな一律に同じ教科を勉強して、テストにむけて大半は詰め込み勉強をしてるのに、、、。
こういう制度を試験的にでも日本に導入したらどうなるんだろう?
また、留学先を選ぶ際、日本人がいない学校を絶対条件にしました。
理由はやはり英語を習得するためには日本人がいると頼ってしまったり、日本語を使ったりしてしまって留学を台無しにしてしまうと思ったからです。
そうすると留学先としてマイナーな国を選択することとなり、必然的にカナダ、オーストラリア等はメジャーなので選択肢から外れました。
それだけの条件ならイギリスでなくても探せばいい感じの国が見つかると思います。
では、何が決め手になったか。
それは、、、ハリーポッター!!!
実は中3の10月までハリーポッターの映画を見たことも、本を読んだこともなかったのですがアマゾンプライムでなにげに見てみたところドハマリ。
映画は1~8巻をそれぞれ10回以上くりかえして、おそらくこの半年で累計100回以上はハリポタシリーズ見てます(笑)
もともとは英語学習の一貫としてシャドーウィングをするためにおもしろい海外映画を探していました。
*シャドーウィングというのは映画を英語で聞いてセリフなどを繰り返すという学習法。
本当に自分の好みなんだなと思うのは同じ巻を連続して見れること。
もともと1枚しかハリポタのDVDを持っていなかったのでそれを毎日1~2回シャドーウィングしていました。
その巻は全セリフの3分の2くらいを暗唱できています(笑)
そしてそんな今の私の人生の半分をしめているハリーポッターの舞台はイギリス、ボーディングスクール(寮制学校)!!!
イギリス英語も魅力的で、イギリスがダントツで留学したい国となりました。
ホグワーツに行きたかったので雰囲気もかなり重視して学校を選びました(笑)
基本的に雰囲気はどの学校も最高です。
こんなのが学校なんて信じられませんね(笑)
学校では住んでいる寮対抗のイベントや寮ごとに長テーブルでご飯を食べたりとハリーポッター好きにはたまらないものもあります。
上記の教育制度、少人数制、入試制度、ハリーポッターという4つの大きすぎる魅力に引かれイギリスに留学することを決めました!
学校選びでイギリスへ
そして3月28日〜4月8日まで渡英して学校を決めてきました!
目星をつけた学校がイギリスの各地に点在しており、毎日4時間電車移動するというかなりのハードスケジュールでしたが、めっちゃ充実していて楽しかったです。
高校時代にイギリスに留学していた父の友人で通訳士の方に手伝っていただきました。
私自身何もわからず、学校選びから学校との連絡、移動等すべてをお任せしてしまい本当に申し訳ないと思うと同時に憧れをいだきました。
私が携帯をなくした(すられた?笑)ときも瞬時に電車会社などにメールや電話をしたり、現地に住んでいる人でも分かりづらいバスを見つけたり。
本当に対応力がすごかったです。
私も2年後にはこんなかんじになってたらいいな(笑)
帰国の前日に憧れのハリポタロケ地ツアー、博物館に行けてテンションもMAX!
最高の旅でした!
そしてイギリス等海外の学校は9月入学が一般的。
それまで何をするか。
9月入学前にプレで1学期(サマーターム)行くという事もできたのですが、私は日本に残ることにしました。
というのも、正直に言うと1人で2年間日本人がいないところですごすのは寂しいし怖いんです。
また、日本は好き(学校はきらい 笑)なので、最後満喫して覚悟を決めてから2年間頑張ってこようと思います。
それを親に話したところ、9月までの4ヶ月半を有益なものにするなら何をしてもいいとのことでした。
ということで9月まで完全フリー。
何をしていくか考えたので代表的なものを紹介します。
①メルカリ
携帯端末がないのでなんとしてでも稼いで9月までに手に入れます!
今はスマホよりもiPadがほしい。
そして、できればイギリスへの渡航費も自分で稼ぎたい。
②バイオリン,テニス
昔から楽器をなにか始めたいなと思っていてイギリスというイメージにあっている上、かっこいいバイオリンを始めることにしました(笑)
テニスはイギリスでも好まれているスポーツの一つ。
4ヶ月ほどやっていなかったのでまた再開します。
③ブログ
いままでより投稿頻度を上げていきます。
日常のことなどもとりあげていこうかな。
④新しいこと(YouTube?)
まだはっきりとは決まっていないのですがYouTubeは面白いなと思っています。
内容は英語で日本の文化紹介。
今回の旅でも日本の文化やアニメのことなどをかなり聞かれたのですが、英語で説明できなかったり、知識不足で十分に会話できませんでした。
自国の文化をしっかり把握してからいくことで会話も弾み、留学がより一層楽しくなると思うのでそのようなことをしていきたいです。
ちなみに小学校低学年の頃英語落語をやっていました。
興味のある方はぜひご覧ください!
1,000人くらいのお客さんがいたので(大会)めっちゃ緊張してます(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか?
yuzukkyのことを以前から知ってくださっていた方にも初めてブログを見ていただいた方にもわかりやすいように頑張って書いたつもりです。
上記の通り、9月まで日本に残り、これまで以上に行動していこうと思いますので応援よろしくお願いいたします!
なにかおもしろいイベントなどありましたら積極的に参加していくので、Twitter等で教えてくだされば嬉しいです^_^
また、これまでお世話になった方々。
皆さんのおかげで今の私があるし、留学という大きい決断に踏み切ることができました。
改めてありがとうございますm(_ _)m
今後ともよろしくお願いいたします。
おまけ
よく行動力があるねと周りから言われるのですが、実は幼いころから覚悟を決めて行動する訓練を受けていたようです(笑)。
最後まで読んでくださりありがとうございました!