はじめに
どうも、yuzzyです。企業訪問企画 第五弾はWekidsにお邪魔させていただきました。
今回はユキ旦那さんからご紹介いただきました!
ユキ旦那さんにインタビューさせて頂いた記事も貼っておくのでぜひ御覧ください!
本当に濃い時間を過ごすことができ、実は今回の訪問で私の考えが大きく変わりました。
お忙しい中、やさしく対応していただいてありがとうございました!!
Wekidsってどこにある?
所在地は東京都代官山。
近くにけっこう急な坂があって疲れた💦
外見は普通のマンションでした。
マンション名がみつけにくく前を3,4回往復してました(笑)。
Wekidsってどんな会社?
Wekids
ゲーム会社やゲーム関連企業を主なクライアントとし、マーケティング支援やクリエイティブ制作を行う、マーケティング&クリエイティブエージェンシー
例)SNSマーケティング、コミュニティマネジメント、動画や記事制作
依頼されたゲームをやりこみそのゲームの魅力等をわかりやすく伝える。
YouTuberと協力することも多い。
ちなみにホームページめっちゃかっこいいです。
ぜひ御覧ください。
Rush Gaming
2018年にプロゲーマー GreedZz、HASESHINなどにより創業された、ゲーミング企業。
eスポーツチーム運営や、ストリーミング、コンテンツ制作、選手育成、イベント、アパレル、コミュニティ活性活動等を通して、ゲームの良さや感動を伝え、大会優勝、世界最高レベルのeスポーツ組織構築、及びチームブランドを創ることを目指している。
主な収益はグッズ販売(主にオンライン)。
Rush Gaming所属のGreedZz選手はRush Gamingについてこう言っています。
Rush Gaming では、 所属したからといってすぐに「プロゲーマー」という職業につけるわけではありません。
芸能事務所に入れた人がみんな「プロミュージシャン」と呼ばれるかといえば、 決してそうではないのと一緒です。
別の言い方をすれば、 プロゲーマーを目指す、目指さないは所属した後に考えても良いということです。 Rush Gamingは、プロゲーマーを本気で目指す人に出来うる最大限の機会提供をします。
私達にとってのeスポーツ選手は、 共に純粋な競技選手として、世界を目指すパートナーです。 その卓越した技能をもって勝利を探求し、 その背中で社会へ感動・希望・夢を届けることを目指す仲間です。
Rush Gamingでは、最大限の「強さ」を探求する環境のサポートを行います。
Rush Gamingは所属するeスポーツ選手全員に、 プロ・アマ問わずプロ意識を持ち、 eスポーツ、ゲームの社会的地位向上に貢献できるように活動することを要求します。
そしてそれをサポートする環境と、機会を提供することを約束します。
そして職業として、 ゲームで生きる覚悟を決め、「生きる」事が出来るようになってはじめて、 私達はRush Gaming所属ゲーマーを、プロゲーマーと呼んでいこうと思います。
代表取締役社長の西谷 麗さんにインタビュー!
代表取締役社長の西谷 麗(うらら)さんにお話をいただきました。
A.だいたい7.8時に起きます。
で10分くらい運動します(ヨガ等)。
週一、週二意識高いときは30分ほどランニングするときもあります。
家で今日何をするかやメールを確認したりして11.12時くらいに会社に行きます。
お昼はシェフが作ってくれてみんなで食べます。
午後はデスクワークかミーティングですね。
7.8時くらいに帰宅して夜は選手の練習等を見て過ごします。
ちなみに土日平日の区別はあまりなく、同じような感じですが、アニメ、漫画等の趣味の時間にすることもあります。
A.なんでも楽しいですね(笑)。
特にメンバーの成長が感じられたときはすごい楽しいし、うれしいです。
Rush Gameing関係で言えば選手がほめられたり、ファンが沢山いてくれたりするのが自分のことのように最高ですね。
息子みたいなかんじかな〜。
A.メンバーが苦しんでいるのを見ると辛いですね。
メンバーが会社や私が解決してあげられない問題に直面しているときやるせない気持ちになります。
チームの雰囲気が悪くなってるときとか、単純に戦績が悪いときとか。
A.小学1年くらいからお小遣いはすべて漫画に費やしてたオタクで、小学4年生くらいから同人誌にハマるオタクになってしまいました。
小5くらいから絵を書いて加工したりして、自分の絵を紹介しているホームページを作っていて中学からはWeb素材(フリー素材)を作って公開したりしてました。
中1の途中くらいから日本にいてもつまらない、このままじゃ面白くない、まずい、と思って、中2からイギリスへ単身留学しました。
テニスもはじめてあの頃はアクティブすぎたな(笑)。
高校は日本の進学校に行きました。
中高は勉強が楽しかったですね。
ちなみに実家が道場をやっていて合気道3段です(笑)。
A.学生時代に身につけておいてよかった筆頭は英語ですね。
あと社会に出て数学を使う場面が多いので数学ができる人、好きな人は羨ましいです。
特に統計などをしっかり理解できると世界がすごい変わると思います。
A.以前勤めていた会社で会った人と仲良くなり、人の役に立つことで起業したいと考えるようになりました。
親が元々起業家なので、子供のころからずっと雇われ人でいる気がなく、3年くらいで辞めるだろうなと思ってました。
当時働いていた会社から学ぶことはもうなくなり、その会社で本当にお世話になった人達がそれぞれ独立していって前の会社に残る理由が全部なくなり、条件が全部揃ってたので、ロックバンド的なのりで軽くやめました。
以前の会社でゲーム関係のことをしていたのでそれを活かそうと思いWekidsを作りました。
A.私は「才能」を大切にしてるんです。
個々の才能が活かせるものを作りたいと漠然と思ってました。
元々外資系のゲーム会社で、プロデューサーとかデータアナリスト(ゲーム内のユーザー行動分析やゲームバランス分析、設計)とかをしていたので、起業してからその経験を活用していろんな仕事をやっていたんです。
あるとき、とあるゲームがうまい人と、それと類似のゲームのゲームバランスやプロモーションのお仕事をしたんですが、経験したことのない価値を感じたんです。
これは突き詰めたら素晴らしい価値を生む働き方、仕事になるなって。
それと同時にこのゲームというものに並々ならぬ能力を持った人たちが評価される社会にするためには、この働き方、仕事を確立させたい、という気持ちと、同時にアスリートとしての側面を持つ競技的な世界があるということを知りました。
それはCoDのGreedZz選手との出会いや、様々な出会いから学び、元々子供の頃からアスリートのスポンサーになることがひとつの目標だったので、スポンサーになろう、と思ったんです。
A.創る起こす伝えるを大事にしています。
既存の職種という固定概念に囚われず、共に価値創造出来る人がいいですね。
また、基本的な採用方針は第1段階として私よりなにかにおいて優れていること。
次に現時点でWekidsに勤めている社員の平均値を超えること。
理論的には社員を採用すればするほどどんどん採用基準のバーが上がっていくということになりますね(笑)。
上場したいとか、大きな会社にしたい気持ちはなくて、少人数精鋭で、自分たちの伝えたいメッセージ、創りたい価値に最大のプライオリティを置いています。
その為には逆説的ですが、もの凄くお金が必要なので、ビジネスとしてしっかり結果を出す事にこだわっています。
常に人、モノ、金の順番に物事の重要度を考えていて、人の教育、採用には一番力をいれています。
幸せな会社の、最大の福利厚生は、優秀な人と働ける事だと思うので。
A.E-sportsってマイナースポーツと近いところがあると思っています。
まだまだ発展途上で、だからこそスポンサーに頼りっきりではこれから上手く行かなくなってしまうと考えています。
スポンサーはお金をくれるだけで、それで視聴者が感動するかといえば、しないですよね。
スポーツもeスポーツも、必死に生きる選手達から、感動や生きる希望、人生のあらゆる事を感じさせてくれるから価値がある。
ファンの方々、そしてコミュニティを大事にして、一緒につくりあげ、関係者全員の人生の一部になる事が大事だと思っています。
そして長い年月をかけて結果としてブランドが出来、コミュニティが形成される。
eスポーツもスポーツも、そういうチームが今後も発展すると思っています。
オフィスはどんなかんじなの?
次にオフィスを案内していただきました!
メインの机は大画面スクリーンが並ぶかっこいい空間でした。
グッズの梱包もされていました。
なんとしっかりしたキッチンも!
お昼はなんとシェフが作ってくれるそう。
横には小テーブルが。
ここでインタビューさせていただきました。
本棚にはWEKIDSに文字盤がありました。
いや〜おしゃれすぎる。
他にはソファーやおしゃれな置物などカフェのような雰囲気でした。
そして同じ建物に別オフィスもありました。
こちらはさらにオシャレ感がまし、白を主軸としたきれいな雰囲気でした。
こんなかんじで作業場も。
雰囲気好きすぎる、、、。
訪問させていただいて感じたこと
今回訪問させていただいて一番感じたのは社員同士の近さです。
物理的に作業する場所、椅子同士がとても近く余裕で手が届く位置で仕事をしていました。
また社員同士の仲が家族のように良く、私が訪問させていただいている間もオフィス内は笑いが耐えませんでした。
とても楽しそうでこんな職場で将来働きたいなと強く思いました。
また、麗さんの留学の体験談等をお話していただき留学に本当に興味を持ちました。
今まで、将来は日本に住んでこれからも旅行以外で海外はいかないぞと考えていたのですが高校留学したいなと思うようになりました。
最近では本格的に留学のことを調べていて、英語の勉強にも力を入れています。
海外に興味をもたせてくれた本当に身になるインタビューになりました。
そしてなんとお土産ももらいました!
ストラップやまさかのジャージまで😳
ストラップは通学用カバンに付けさせていただいています。
あとジャージは裏に書いてあるALL FOR THE GAMEがかっこよすぎてめっちゃ愛用しています。
麗さん、Wekidsのみなさん、この度はお忙しい中お時間を作っていただきまして本当にありがとうございました!